とうげ外科胃腸科医院

広島,肛門科,胃内視鏡,大腸内視鏡,下肢静脈瘤
とうげ外科胃腸科医院

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下肢静脈瘤について

下肢静脈瘤について

■ 下肢静脈瘤とは?

静脈は心臓へ向かって流れる血管をいいます(反対に動脈とは心臓から全身へ向かって流れます)。「静脈瘤」とは、脚の静脈が瘤状(コブのように)拡張した状態のことをいいます。

種類は大きく4種類に分類されます。


                            
                                伏在型              側枝型       網目状    くもの巣状


■ どうして起きるの?

正常に機能している静脈は脚から心臓へ戻っていく向きに流れます。ただ、血管の圧力の弱い静脈の血液が心臓へ戻るためには、逆流を防止する「弁」が必要です。
下肢静脈瘤は、この血液の逆流を防止する弁が破壊されてしまい、血液が下肢の静脈内に逆流することで発生します。

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■  どんな人がなりやすい?
静脈瘤は非常に頻度が多い病気で、立ち仕事の方や、女性では妊娠をきっかけに発症することが多いとされます。遺伝も要因の一つとされ、血縁者に静脈瘤の方がいる場合は、なりやすいともいわれています。

■ どんな症状?
・静脈瘤のコブがある
・血管が浮かび上がって見える
・皮膚炎・湿疹・色素沈着がある
・潰瘍がある
・足がだるい、疲れやすい
・足がむくむ
・足がつる
などが挙げられますが、その他の症状を伴うこともあります。

■ 下肢静脈瘤の治療法は?
1.圧迫療法
弾性ストッキングを着用し静脈瘤を圧迫し、逆流を防ぐ治療法です。悪化予防、現状維持が目的であり、静脈瘤自体は治りません。

2.硬化療法
硬化剤を血管内に注射し、血管の内側を接着させ拡張した静脈を閉塞させてしまう治療法です。大きな静脈瘤は再発の可能性が高く、比較的細かな静脈瘤が対象となります。外来で治療ができます。

3.手術治療
①ストリッピング手術(静脈抜去術);血液の逆流を引き起こして静脈瘤を発症している静脈自体を抜き取る手術方法です。

②レーザー治療;細いレーザーファイバーを静脈の中に入れ、レーザーで静脈を閉塞させてしまう「血管内治療」です。
                                           


































 

 

とうげ外科胃腸科医院での日帰り手術について

痛みの少ない最新の下肢静脈瘤レーザー治療を行っています。

  • ストリッピング手術、レーザー治療ともに日帰り手術が可能です。

  • 当院では、下肢静脈瘤のレーザー手術(波長1470nm)とストリッピング手術(静脈抜去術)を行っています。特に理由がない場合、体への負担の少ないレーザー手術が可能です(90%以上)。

  • 麻酔は静脈麻酔と局所麻酔を併用して眠っている間に手術を行います。手術時間はレーザー手術で30分、ストリッピング手術で50分程度です。

  • 手術はすべて保険適用です。

  • 当院は、下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の実施施設、実施医、指導医として認定されています。

  いずれの術式も日帰り手術が可能です。
  ⇢  当院での日帰り手術の特長と流れ


■ レーザー治療について
下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術は、弁不全を伴った伏在静脈内にレーザー光を照射し、収縮・閉塞させて静脈逆流を止めることを目的とする方法です。

とうげ外科胃腸科医院では、
2014年3月に厚生労働省より承認された「ELVeSレーザー1470」装置を使用して行いますので、保険適用のレーザー手術が可能です。

「ELVeSレーザー1470」は、2ヶ所のリング(レーザー照射部)から全周性にレーザー光が照射されます。従来の自費診療が主体で使用されてきたレーザーよりも痛みが少なく、安全な治療法です。1470nmのレーザーは静脈瘤に対する有効性が高く、水に対する吸収係数は810-1064nmと比較して約40倍となります。

*レーザー照射による焼灼メカニズム
【波長1470nmのレーザー照射】
レーザー光が静脈壁の水分に吸収されて熱化
            ↓
レーザーエネルギーを全周性に血管壁に照射し、静脈壁を均一に焼灼
            ↓
静脈壁のコラーゲン繊維収縮が始まり、壊死
                    ↓
静脈壁の収縮と肥厚により血管内腔が縮小し、静脈逆流を遮断。(血管の閉塞・血流遮断)


*レーザー治療の実際
①手術室に入るとまず、点滴から静脈麻酔を行います。眠った状態で手術
 を受けることができます。
②点滴と同じように、針で皮膚を穿刺し静脈内に極細のレーザーファイ
 バーを挿入します。
③レーザー焼灼を予定している血管の周囲に局所麻酔薬を注射します。
④逆流を起こしている静脈の血管内にレーザーを照射し、レーザーファイ
 バーを抜いて手術は終了です。

手術に必要な傷は、針で穿刺した1か所(針穴)のみで、切開した傷はありません。ですから縫合の必要もなく、もちろん抜糸もありません。
(静脈瘤の大きい方は、静脈瘤の切除を追加する場合があります。)


■ 治療例1

    

   【治療前】       【治療後】


■ 治療例2

   

    【治療前】      【治療後】


■ 静脈瘤切除について
当院では、静脈瘤の傷をできるだけ目立たなくするよう、1-2mm程度の針穴から静脈瘤を切除を行います(stab avulsion 法)。
大きい静脈瘤の箇所が複数ある方も、この方法であれば傷も目立たずに手術を受けていただけます。


■ 手術後の経過
手術直後より歩くことができ、1時間程度回復室で休んだ後帰宅します。
日常生活程度の労作は問題なく、むしろよく歩くことをお勧めします。
食事制限もなく通常通りとっていただけます。


■ 術後の痛みについて
当院では、痛みの少ない最新式レーザー波長(1470nm)を用いた治療を行っています。
実際に治療を受けられた方のアンケート結果(痛み0~5までの評価)では、全例で「痛み2」以下で、「痛み0」が、3人中2人の割合(67%)でした (2018年5月までの集計)。

 

 



















 

下肢静脈瘤レーザー治療認定施設

当院は、血管内レーザー焼灼術の実施施設、実施医、指導医として認定されています。